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藤井4段の勝負めし、出前メニューのニュース

2016年12月、14歳でプロ棋士としてデビューして以来、快進撃を続け、日本中の注目を集めた中学生棋士、藤井4段の連勝は、今年7月に、29連勝でストップ。このニュースにがっかりした方は多いのではないでしょうか。

破れたとはいえ、歴代単独1位という凄い記録を打ち立てた藤井4段は、どれだけ周りが大騒ぎしようと、自分のペースを崩すことなく戦い続ける姿が印象的で堂々としたものでした。連日の報道で藤井4段といえば、「勝負めし」、「豚キムチうどん」という印象がついてしまった方も多いのではないでしょうか。加熱する報道で取り上げられるのは、藤井4段のお昼やおやつの話題。

紹介されたメニューが注目され、出前を受けていたみろく庵は、藤井4段の勝負強さにあやかろうというお客が増え、豚キムチうどんがすっかり人気メニューになってしまったとか。あやかるとは、幸福な人と同じように自分も恵まれるように願うこと。幸福な人が好んで食べているものや、同じものを持つことで影響を受けたいと願う心理です。

ニュースで将棋のルールを話題にしても、一般の視聴者には分かりにくいという理由からなのでしょうが、食事は共感できる話題とはいえ、肝心の将棋よりも、うどんや冷やし中華、焼きそばが注目されることには、違和感を感じてしまうのです。

スポーツや勝負ごとで選手が注目されると、本来のスポーツの話題ではなく、好きな食べ物、ハンカチのブランド、衣装やバック、全く違う話題が注目されることは多いのです。羽生結弦選手の演技の後、リンクがプーさんで埋め尽くされるように、あやかりたいという心理は大きな経済効果を生み出すのです。藤井4段の連日のニュースで、将棋は対局中に出前を注文してきちんと食事を取り、おやつも食べることを知った方は多いのではないでしょうか。好きな食事をとり、おやつを食べ、じっくりと将棋をさす。

なんてうらやましい良い環境なのかと。しかし棋士の頭のなかは食事を取りながらも、次の一手を目まぐるしく考えているのです。一般の凡人が豚キムチうどんを食べたから、勝負強さが身につくことは無いとしても、豚肉に含まれるビタミンB1チアミン)の疲労回復効果、脳を活性化させる、アラキドン酸。発酵食品であるキムチに含まれるアミノ酸、GABA(ギャバ)の心を落ち着かせる効果は期待することができます。藤井4段の連勝はストップしたものの、大人びて落ち着いて見えてもまだ14歳。棋士としての活躍はまだまだこれから。今後の活躍が楽しみです。